キヤノンMJ、帳票業務を支援するBPOサービス「bizform online」提供へ｜BPO/RPAのことならBPO/RPA総研

キヤノンマーケティングジャパン株式会社（以下「キヤノンMJ」）は、2018年12月17日、帳票の発行業務を支援するWeb配信サービス『bizform online』の提供を開始する。

キヤノンMJは、文書管理業務や帳票印刷業務などのBPOサービスを展開している企業。今回の新サービス提供により同社は、業務改革を支援するBPOサービス事業を強化するとしている。

昨今、「働き方改革」の推進や進行する人手不足といった要因から、BPOサービス導入へのニーズが高まっている。バックオフィス系のシステムと連携することで広範囲に効率化や省力化を目指す企業も増加しており、日本のBPO市場は今後8000億円を超えるという。ドキュメントアウトソーシング市場もまた大きな伸張を見せており、紙文書の電子化の需要も急速に高まっている。

キヤノンMJの『bizform online』は、こうした状況に対応すべく提供が開始されるもの。同サービスでは、企業間でやりとりする帳票をクラウド上で配信し、手間・時間・コストを大きく改善。帳票はクラウド上に保存され、指定した保存期限まで自由に閲覧・検索することができる。電子帳簿保存法に対応し、また保管スペース削減と検索性の向上も実現すると、同社は自負している。

『bizform online』のプラットフォームは、キヤノンMJグループの西東京データセンターにて構築される。また同サービスは、基幹業務システムとの連携や帳票の生成、印刷から発送代行までを一気通貫したBPOサービスとしても、提供が可能だという。

キヤノンMJは今後も、業種特化型BPOサービスを強化し、ホワイトカラーの「働き方改革」と生産性の向上を支援するとしている。

（画像はプレスリリースより）

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帳票発行業務を支援するクラウドサービス”bizform online”を開始 - キヤノンマーケティングジャパン株式会社
https://canon.jp/newsrelease/2018-12/pr-bizformonline.html