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パーソルと豆蔵、RPAの導入進捗について首都圏362社を調査

2018.11.10

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パーソルと豆蔵、RPAの導入進捗について首都圏362社を調査

導入進捗および課題を調べたもの
パーソルテクノロジースタッフ株式会社は、2018年11月2日、RPAの導入進捗に関する調査結果を発表した。

同調査は、RPA(Robotic Process Automation)による業務自動化について、首都圏362社を対象として導入進捗および課題を調べたもの。パーソルおよび株式会社豆蔵が、2018年9月に調査を実施している。

「検討している」、全体の63.0%
調査ではまず、RPAの導入検討状況について訊ねている。結果は、「検討している」と回答した企業が全体の63.0%を占めた。中でも、従業員数500名以上の企業および情報システム機能会社においては、75%以上に到達。定型化業務の多い大企業や情報システム機能会社では、先行してRPAに取り組んでいると、パーソルは考察している。

導入そのものの進捗状況を訊ねると、「導入中」が35.9%、「検討中・トライアル中」が27.1%、「未検討」が37.0%という結果となった。検討中・トライアル中の企業が一定数存在している点に、パーソルは注目。今後もRPA関連のニーズは増える傾向にあると予想している。

「できるだけ社員がRPAを使いこなしたい」86.8%
実際にRPAをトライアル中・導入中の企業に対しては、その運用についても調査を実施。「できるだけ社員がRPAを使いこなしたい」と考える企業が86.8%、「早期にRPA化したい業務がある」と考える企業が78.1%存在することが明らかになった。その一方で、こうしたニーズに対応できる知識や人材が不足していると考える企業も、80.0%に達している。

パーソルは今後も、RPAに関する知識や人材の不足解消課題について、様々な取り組みを行うとしている。

(画像はプレスリリースより)

▼BPO総研
https://bpo-soken.com/


▼外部リンク

RPAの導入進捗に関する調査結果を発表 - パーソルテクノロジースタッフ株式会社
https://persol-tech-s.co.jp/corporate/news/1216/

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