トッパン・フォームズ、入力業務に特化した「BPOサテライト姫路」開設｜BPO/RPAのことならBPO/RPA総研

トッパン・フォームズ株式会社は、2018年10月1日、新たなニアショア拠点として『BPOサテライト姫路』を兵庫県姫路市にて開設した。

同社は、データエントリー業務などを展開している企業。『BPOサテライト姫路』は、BPOサービスの受託体制強化の一環として開設されたものであり、エントリー（入力）業務に特化した関西圏の新たな拠点にすると、同社は考えている。

近年の日本国内では、デジタル化の進展や「働き方改革」への取り組みの加速を背景として、文書類のデータ化およびその活用への機運が高まっている。その一方、データ化に際してアウトソーシングされる業務においては、情報セキュリティの観点からも国内での処理を求められるケースが増えてきた。

こうした状況に対応すべくトッパンフォームズは、BPOサービスの受託体制強化を推進。データ・プリント・サービスの国内主要拠点5カ所にBPO生産設備を新たに設置するなど、各地でBPOの受託体制強化を進めている。今回の『BPOサテライト姫路』開設もまた、同社のそうした取り組みの一環となる。

エントリー業務に特化した『BPOサテライト姫路』は、同社BPOサービスの中核拠点である日野センターなど、スキャニングやコンタクトなどを提供する他の拠点とも連携を行う。BPOの複合的なサービスを全国規模で提供すると共に、事業継続計画（BCP）に対応する体制を構築すると、同社は考えている。

トッパン・フォームズは今後も、国内における受託体制強化に取り組むとしている。

（画像はプレスリリースより）


▼外部リンク

姫路市に新たなニアショア拠点「BPOサテライト姫路」を開設 - トッパン・フォームズ株式会社
https://www.toppan-f.co.jp/news/2018/1001.html