「DNPドキュメント制作・管理システム PROMAX NEO」SaaS型、銀行向けに発売｜BPO/RPAのことならBPO/RPA総研

大日本印刷株式会社は、2018年8月6日、全国の地方銀行向けに『DNPドキュメント制作・管理システム PROMAX NEO』のSaaS型サービスを発売した。

同サービスは、元号や法令などの改正に伴う文書の一斉改訂作業を効率化するというもの。銀行業務に特化した機能を、低価格かつ短納期で提供するとしている。

『DNPドキュメント制作・管理システム PROMAX NEO』はまず、全文検索による文書抽出および一括改訂が可能である点が、大きな特徴となっている。複数部門で保有している各種データからも、改訂が必要な文書を抽出し、新元号などに一括で改訂することができる。

また同サービスは、システム上における制作・承認・管理のワークフローを実現。承認申請状況や履歴をシステム上で管理することで、業務を円滑に進めることが可能となっている。

さらに、改訂のバージョンや変更箇所の履歴管理も、自動的に実施。変更箇所を明示した新旧対照表を自動作成することで、改訂漏れを防止し、管理責任者の業務も効率化する。

『DNPドキュメント制作・管理システム PROMAX NEO』は、WORDやEXCELのデータ、さらにPDFデータにも標準で対応している。また、独自のテンプレートを登録することによって、その他のファイル形式にも対応可能だという。

大日本印刷は今後、大量の帳票類を使用している企業などを中心として同サービスやBPOなどの関連サービスを提供し、2019年度には10億円の売上達成を目指すとしている。

（画像はプレスリリースより）


▼外部リンク

地方銀行向けに一斉改訂業務を効率化するSaaS型サービスを提供開始 - 大日本印刷株式会社
https://www.dnp.co.jp/news/detail/1190222_1587.html