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「構造的な人手不足」を解決。求人情報サイトのディップ、AI・RPA事業部を設立

2019.04.01

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「構造的な人手不足」を解決。求人情報サイトのディップ、AI・RPA事業部を設立

「労働力の総合商社」となる
ディップ株式会社は、2019年3月29日、AI・RPAを活用したサービスの開発および提供を行う事業を開始すると発表した。

同社は、求人情報サイト『バイトル』『はたらこねっと』の運営などを手がける企業。AI・RPA領域での新事業は、構造的な人手不足といった課題を解決すべく開始されるものであり、「労働力の総合商社」となることを同社は目指すという。

2018年には社内にRPAを導入、約30台のロボットを活用
昨今の日本の労働市場は、有効求人倍率が高止まりし、完全失業率も低水準で推移するようになった。また、国内の生産年齢人口は減少していく一方であり、今後も構造的な人手不足は継続していくことが見込まれている。こうした状況を背景として、多くの求人ニーズがディップにも寄せられているという。

求人広告を提案し続けてきた同社は、事業の現場における採用難や人手不足を強く認識。この「構造的な人手不足」という課題を解決する手段として、AI・RPA事業に着手した。2016年にはAI専門組織『dip AI.Lab』を設立し、日本初の人工知能専門メディア『AINOW』の運営を開始。2018年には社内にRPAを導入し、約30台のロボットを活用することで合計約5000時間もの労働時間削減を達成している。

既存システムと連携する形でAI・RPA導入
ディップが今後展開するAI・RPA事業では、既存システムと連携する形でAI・RPAサービスが導入できるテンプレートなどが提供される。また、グループ会社および出資企業が開発・提供する自動化・省力化ツールとも有機的な連携を実施するという。

同社のAI・RPA事業は、同事業部が設立される2019年4月1付けで開始され、同年夏頃よりサービス提供が開始される予定。

(画像はプレスリリースより)

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▼外部リンク

“Labor force solution company”へ進化 AI・RPA領域で新事業を開始! - ディップ株式会社
https://www.dip-net.co.jp/

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