GRCS、社内リスク管理業務支援サービス「GRCアウトソーシング」の提供を開始｜BPO/RPAのことならBPO/RPA総研

株式会社GRCSは、2019年3月13日、社内リスク管理業務支援サービス『GRCアウトソーシング』の提供を開始した。

同社は、IT-GRC（ガバナンス・リスク・コンプライアンス）事業などを展開している企業。『GRCアウトソーシング』は、同社のクラウドサービス契約者を対象として、情報収集・データ登録・集計作業といったリスク管理に関わる業務を代行するサービスとなっている。

近年、企業のリスク管理やガバナンスに対する評価は益々厳しいものとなり、その必要性も高まってきた。しかし多くの企業では、こうしたリスク管理を遂行する人員は、不足している。また、特定の時期に高い負荷が発生する業務などに人的リソースが奪われ、リスク分析やリスクマネジメントなどに十分な時間を割けないケースも多い。

こうした問題を解決すべく、『GRCアウトソーシング』は提供される。同サービスは、GRCSが長年にわたってGRC領域において蓄積してきた実績と経験を活用するもの。アセスメントのヒアリングおよび結果の登録や、外部委託先情報の登録管理、またサイバーインシデント情報の登録管理など、人的リソースが必要な業務に特化した形で代行を担う。

『GRCアウトソーシング』は、負荷が高い業務のアウトソースと、クラウド管理によるリスクの可視化を、実現する。導入企業は、可視化されたリスクの分析と、それに基づく対応策の立案と実行に注力できるため、より高度で実効性のあるリスク管理が可能となる。

GRCSは今後も、企業のリスク管理業務における業務効率化を包括的に支援することで、迅速かつ的確な経営判断に貢献するとしている。

（画像はGRCSの公式ホームページより）


▼外部リンク

社内リスク管理業務の支援サービス「GRCアウトソーシング」の提供開始 - 株式会社GRCS
https://www.grcs.co.jp/news/20190313