データ入力から納品業務まで！BPOで事務作業をアウトソーシング｜BPO/RPAのことならBPO/RPA総研

事務的な業務は、作業自体は簡単なものが多いですが、作業の量が多いことから、事務的な業務の処理には意外とコストがかかります。

コスト削減や労働力不足の問題を解決するためには、事務的な業務に対する抜本的な見直しが必要となりますが、そこで活用したいのが事務代行のBPOサービスです。具体的にはどのような業務をアウトソーシングできるのでしょうか。

事務的な業務のアウトソーシングを行う理由としては、多くの企業において労働力不足の状況となっていること、そして、働きやすい環境の実現に向けた「働き方改革」の推進があげられます。

労働力不足の解決と働き方改革を実現するためには、少ない人員で効率的に企業を運営していく必要がありますが、そもそも企業が存続していくためには、適切な売上と利益を確保する必要があります。

つまり、企業内の人員が少ない場合、直接的に売上をあげられる部署への人員配置が優先されるため、直接的に売上を上げない部署については、人員配置の見直しが必要となります。

しかしながら、事務作業を処理する場合、必要最低限の人員を配置しなければなりません。とはいえ、企業の中には最低限の人員を配置することすら難しい場合もあるでしょう。そのような場合に、事務代行のBPOを活用することが有効です。

これによって、企業においては売上を直接上げられる業務に人員を配置できるため、安定的な売上の確保が期待できます。

事務代行のBPOサービスを提供している企業が請け負う業務の中には、データ入力の作業があります。

事務的な作業を外部に委託する側の企業としては、データ入力業務のアウトソーシングを行うだけでも社内における業務負担の軽減が期待できますが、事務代行のBPO企業は、事務的な業務を単発的に請け負うだけではなく、事務的な業務を全面的に請け負うことも可能です。

例えば、データ入力に関連する業務としては、データ入力した内容を元に書類の作成を行うこと、そして、作成した書類をチェックした上で取引先の企業に納品することがありますが、事務代行のBPO企業は、この一連の業務を全て請け負い、処理することができるのです。

事務代行のBPO企業は、事務に関連する業務のノウハウを有していることから、事務に関連する業務をワンストップで請け負い、事務的な業務を完成させる点が強みといえます。

そのほか、事務代行のBPO企業が請け負う業務としては、郵便物の封入開封や荷物の受け取り業務があります。

企業が受け取る郵便物や荷物は相当な量となるため、人員の少ない企業においては、郵便物を開封する作業や荷物を受け取る業務が負担になりがちです。

事務代行のBPO企業は、郵便物を開封するだけでなく、郵便物の封入作業も行うほか、荷物を受け取ったら荷物の種類によって分ける「仕分け」の作業も行います。

事務作業は、一連の業務をまとめて処理することによって効率化が図られますが、事務代行のBPO企業は、事務的な業務を一括的に請け負い、そして、事務処理に関するノウハウを活用することによって、業務を効率的に処理していくのです。

最近ではさまざまなBPOのサービスが提供されていますが、企業においては、事務作業以外のもBPOのサービスを利用しているのではないでしょうか。

企業運営をより効率化していくのであれば、事務的な業務のアウトソーシングもあわせて検討したいところです。

（画像は写真ACより）

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