ヒューマンリソシア、浦安市より受託した市税業務でチャットボット導入｜BPO/RPAのことならBPO/RPA総研

ヒューマンリソシア株式会社は、2019年3月8日、同社が千葉県浦安市より受託・運営している市税業務において、チャットボット『UTAXボット』を導入したと発表した。

同社は、ヒューマンホールディングス株式会社の事業子会社であり、人材サービス事業を展開している企業。市税業務におけるチャットボット導入は、同社がこれまで実施してきたRPA活用などに続く取り組みだという。

ヒューマンリソシアは1988年創業以来、人材派遣・正社員紹介・アウトソーシングといった幅広い人材サービスを展開している。また、人材サービスの知見やノウハウ、またRPAツール活用による業務の自動化を組み合わせ、効率的かつ高品質のBPOサービスも提供。自治体における税業務の受託においても、緻密な業務設計によるプロジェクト運営を実現している。

同社は2017年1月、浦安市の市民税・固定資産税・収税に関する業務の一部を受託。以来、受付や事務業務を担当し、効率化やミス低減を実現してきた。この業務において同社は、確定申告の時期である2月から3月に、問い合わせへの迅速な対応が課題化していると判断。質問に自動で回答する『UTAXボット』導入を決定した。

『UTAXボット』は、「確定申告」に関する浦安市のウェブサイト上にて、24時間いつでも利用可能なチャットボット。申告会場や申請用紙といった問い合わせが多い質問に対して、チャット形式で自動回答を行う。

ヒューマンリソシアは今後も、ITツール活用を推進し、浦安市税業務におけるさらなる効率化を図るとしている。

（画像はプレスリリースより）

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▼外部リンク

ヒューマンリソシア　税金に関する質問にチャットが回答する「UTAXボット」を浦安市に導入 - ヒューマンホールディングス株式会社
https://www.athuman.com/news/2019/urayasu_utax/