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インテック、AI技術を用いたOCRとRPAの実証実験を、多摩市で実施

2019.03.07

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インテック、AI技術を用いたOCRとRPAの実証実験を、多摩市で実施

多摩市およびUiPath株式会社と共同で
株式会社インテックは、2019年3月4日、AI技術を用いたOCRとRPAの実証実験を、多摩市およびUiPath株式会社と共同で開始したと発表した。

インテックは、TISインテックグループに属する企業。同実験は、多摩市の住民税関連業務などを対象として、インテックが独自に開発した項目認識AIを用いる形で実施されている。

最新ICT技術を活用して、定型業務を自動化
多摩市では、特定の時期に作業量が膨大に増える業務が存在し、長時間勤務の一因となっていた。そこで、最新ICT技術を活用することにより、定型業務の自動化を企図。今回の実証実験の実施に至っている。

同実験で活用される技術は、項目認識AIを用いたOCRと、ロボティック・プロセス・オートメーションことRPA。項目認識AIは、印刷文字・不定形書式文書の読み取りができるというもの。RPAは、人の手により操作している定型的なシステムの操作やデータの入力処理などを識別し、人間と同じように操作を行うソフトウェア。

「豊かなデジタル社会の一翼を担う」
多摩市において同実験は、業務の効率化や正確性の向上を図り、職員の時間外勤務の削減や市民サービスの向上などにつなげる「働き方改革」の取り組みとして、実施される。インテックは同実験において、自治体業務における最新技術の検証と成果報告を行い、他市町村でのRPA導入でノウハウの活用も行うとしている。

同社は今後も、「豊かなデジタル社会の一翼を担う」企業として、新しい価値を提供するとしている。

(画像はプレスリリースより)

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▼外部リンク

多摩市・UiPathと共同で独自開発AI技術を用いたOCRとRPAの実証実験を開始 - 株式会社インテック
https://www.intec.co.jp/news/2019/0304_1.html

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