イデア・レコード、「飲食店におけるヒト×RPA」に向け独自AIの研究を開始｜BPO/RPAのことならBPO/RPA総研

株式会社イデア・レコードは、2019年1月10日、同社運営の飲食店特化型コールセンター『よやくるー』において、「飲食店におけるヒト×RPA」の具現化に向けた独自AIの研究を開始すると発表した。

この研究は、飲食店におけるコールセンターの業務改善に繋がる付加価値の提供を目指して行われるもの。コンタクトセンターの負荷を軽減すると共に、マーケティングデータへのフィードバックも企図しているという。

イデア・レコードは2012年の会社設立以来、規模や業態を問わず6000店舗以上に『よやくるー』などのサービスを提供し続けてきた。その結果として同社は、飲食店利用客の予約・問い合わせ・対応における様々なノウハウを蓄積。このノウハウを活用して、2016年からはチャットによるリアルタイム接客も実施している。

こうした事業展開の中で同社は、コンタクトセンターにおいては顧客対応や問い合わせのデータおよびノウハウがほとんど活用されず、「コストセンター」になりがちな状況が多く発生していると判断。この課題を解決する策のひとつとして、AIの可能性を模索するという。

イデア・レコードによる独自AIの研究では、同社運営のコールセンターに蓄積された電話やメールでの問い合わせ音声を解析し、マニュアルやFAQの構築、またサポートの拡充などを企図。Chat botの活用も視野に入れており、オペレーターの負荷バランス削減も目指すとしている。

この研究により同社は、ビジネスのさらなる進化と、人材不足に悩むコールセンター業界のRPA化に貢献するとしている。

（画像はプレスリリースより）

▼BPO総研
https://bpo-soken.com/


▼外部リンク

2019年スタート！独自AIの開発へ！ - 株式会社イデア・レコード

飲食店におけるヒト×RPA具現化に向けAI活用へ - PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/