システムインテグレータ、「WorkFusion RPA Express」国内第1号販売パートナーに｜BPO/RPAのことならBPO/RPA総研

株式会社システムインテグレータは、2018年12月13日、RPAツール『WorkFusion RPA Express』の国内第1号販売パートナーになったと発表した。

同社は、SaaSの企画開発・販売などを手がける企業。『WorkFusion RPA Express』は、米WorkFusion社が開発・販売しているRPAツールであり、システムインテグレータはとWorkFusion社と販売パートナー契約を締結している。

WorkFusion社との契約締結に伴い、システムインテグレータは『WorkFusion RPA Express Starter』での業務自動化ソリューションのサービス提供を開始した。『RPA Express Starter』は、現在の市場で入手が可能な唯一のライセンスフリー（無償）RPA製品。

RPAツールは、日本国内でも急速に普及し始めており、製品も数多く販売されるようになった。しかしそれらの製品は、初期導入費用だけでも数千万円を要し、ランニングコストも年間数百万円が必要となる場合が多い。こうした状況をシステムインテグレータは憂慮し、無償の『RPA Express Starter』を活用したソリューションの提供開始に至ったという。

『RPA Express Starter』での業務自動化ソリューションは、ユーザーがまずツールを無償で試用し、その可能性を理解した上でスモールスタートできる形で提供される。『RPA Express Pro』へアップグレードすると、複数ボットの同時実行や、より効率的な自動化も実現できるという。

なおシステムインテグレータは同社内において、『RPA Express Starter』を使って10数種類のロボットを開発。年間約1500時間に相当する間接業務削減を目標とする実績検証を、現在実施している。

（画像はプレスリリースより）

▼BPO総研
https://bpo-soken.com/


▼外部リンク

RPAツール「WorkFusion RPA Express」の国内第1号販売パートナー - 株式会社システムインテグレータ
https://www.sint.co.jp/release/2018/release181213.pdf