Blueship、「RPAによる作業自動化の共同実証実験」実施協定を東京都と締結｜BPO/RPAのことならBPO/RPA総研

株式会社Blueshipは、2018年12月3日、「RPAによる作業自動化の共同実証実験」の実施に係る協定を、東京都と締結したと発表した。

この実証実験では、株式会社NTTデータ、株式会社クニエ、キヤノンマーケティングジャパン株式会社、そしてBlueshipが、『NTTデータ自治体RPA推進チーム』を結成。東京都にRPAを導入し、その活用効果や、本格的な導入に向けて想定される課題の検証を行う。

RPA（Robotic Process Automation）は昨今、業務改革・改善のツールとして注目を集めている。東京都もまた、都庁の業務見直しや効率化の推進に向けて、RPAによる作業の自動化を検討していたという。

しかし、民間企業では導入が進んでいるRPAも、地方自治体における導入例は未だ少ない。そのため東京都は、試行的にRPAを運用した上で導入を検討することを企図。共同で実証実験を実施する民間事業者を公募し、『NTTデータ自治体RPA推進チーム』を含む2つの協力者が採用された。

東京都での実証実験では、複数の組織の窓口・事業系業務、内部事務系業務などにRPAを導入し、活用データから課題の検証を実施する。Blueshipは『NTTデータ自治体RPA推進チーム』の構成員として、RPAの操作研修と技術サポート、またRPAシナリオの作成および実行支援などを行う。

この実証実験は、本年10月30日より2019年3月31日まで実施され、年度末頃を目途に実証成果を公表する予定だという。

（画像はBlueshipの公式ホームページより）

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東京都の「RPAによる作業自動化の共同実証実験」に参画 - @Press
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