「AI＋RPA」がメイン対応。NTT、「コンタクトセンターDXソリューション」提供開始へ｜BPO/RPAのことならBPO/RPA総研

NTTコミュニケーションズ株式会社は、2018年11月20日、対話型AIエンジンとRPAを組み合わせたソリューション『コンタクトセンターDXソリューション』を、本年12月より提供すると発表した。

同ソリューションは、コンタクトセンターの応対から事務処理までのプロセス全体を自動化し、生産性を大幅に向上させるというもの。

近年、あらゆる領域において顧客体験の向上が求められるようになり、電話確認や事務処理などの定型業務が増大している。その結果として、電話オペレーターや従業員が付加価値創造型の「おもてなし」業務に注力できないという課題が生じるようになった。NTTコミュニケーションズの『コンタクトセンターDXソリューション』は、こうした課題を解決すべく提供される。

同ソリューションは、『COTOHA Virtual Assistant』をはじめとする高精度な対話型AI、『WinActor』などのRPA、そして同社が保有する大規模コンタクトセンターにおける業務自動化のノウハウを組み合わせたもの。「AI＋RPA」がメインで対応して業務を完結できる環境を、整備するとしている。

同ソリューションは、作業自動化などを単独で提供するサービスとは異なり、業務課題を分析した上でプロセス全体の自動化を実現する、他社にはないものだという。そのため人間は、高いホスピタリティが求められる販売活動や、対面接客などの「おもてなし」へ注力することが可能になると、NTTコミュニケーションズは自負している。

『コンタクトセンターDXソリューション』は、12月1日より提供が開始される。また同社は、同ソリューションを用いた実証実験も実施予定だという。

（画像はプレスリリースより）

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対話型AIとRPAを組み合わせた「コンタクトセンターDXソリューション」を提供 - NTTコミュニケーションズ株式会社
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