NTT-ATの純国産RPAツール「WinActor」、導入実績が2000社を突破｜BPO/RPAのことならBPO/RPA総研

NTTアドバンステクノロジ株式会社（以下「NTT-AT」）は、2018年10月23日、同社が提供しているRPAツール『WinActor』の導入実績が2000社を突破したと発表した。

『WinActor』は、NTTアクセスサービスシステム研究所で研究開発された技術をベースとしてNTT-ATが商品化した、純国産のRPAツール。

『WinActor』は、WindowsアプリケーションやWebアプリケーションで行う様々な操作を「シナリオ」として記録し、自動化するRPAツール。定型的な繰り返し作業や大量データを扱う作業を、正確に再現することが可能となっている。

同ツールの導入では、既存システムに手を加える必要がない。そのため、これまで人手で行ってきた複雑な操作や、複数システムにまたがるデータの投入についても、自動化を容易に行うことができる。

2018年4月時点では、同ツール導入実績は1000社だったという。しかし、昨今の「働き方改革」の流れも受け、約半年で新たに1000社以上の導入を達成している。

同社はまた、『WinActor Manager on Cloud』の11月販売開始も今回発表した。

『WinActor Manager on Cloud』は、『WinActor』をクラウド上で集中管理する管理サービスであり、「WinActor管理」「シナリオ管理」「スケジュール管理」といった機能を持つ。パートナー企業各社やクライアントから要望の多かったため、開発されたサービスだという。

（画像はプレスリリースより）


▼外部リンク

RPAツール「WinActor」の導入企業が2000社を突破 - NTTアドバンステクノロジ株式会社
http://www.ntt-at.co.jp/

「WinActor Manager on Cloud」 11月26日リリース - NTTアドバンステクノロジ株式会社
http://www.ntt-at.co.jp/