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矢野経済研究所、ITアウトソーシングサービス市場に関する調査を実施

2018.10.12

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矢野経済研究所、ITアウトソーシングサービス市場に関する調査を実施

7月から9月にかけて事業者を対象として調査
株式会社矢野経済研究所は、ITアウトソーシングサービス市場に関する調査を実施し、その結果概要を2018年10月10日に発表した。

同調査は、本年7月から9月にかけて、コンピューターメーカーやシステムインテグレーター、データセンター専業者などのITアウトソーシングサービス提供事業者を対象として実施されたもの。

4兆1175億円に達するITアウトソーシングサービス市場
今回の調査より矢野経済研究所は、2018年度のITアウトソーシングサービス市場規模が、前年度比102.4%にあたる4兆1175億円に達すると予測する。

同社は、クラウドサービス提供事業者によるデータセンター利用が、クラウドの普及によって加速している点に注目。ユーザー企業がデータセンター関連サービスへのシフトを進めているため、オンサイト運用・保守サービスは利用が減少している傾向にあるとしている。

同社はまた、海外のハイパースケーラーを中心としたクラウドサービス提供事業者が、日本国内にデータセンターを積極的に開設している点にも注目。データセンター需要のけん引役として、存在感を益々高めつつあると考察している。

引き続き拡大するオンサイト運用・保守サービス
オンサイト運用・保守サービスについて同社は、利用こそ減少しているものの、ITアウトソーシングサービス市場全体としては引き続き拡大しており、今後も安定した成長が見込まれると分析。2021年度の同市場規模は、4兆3579億円に達すると試算している。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

ITアウトソーシングサービス市場に関する調査を実施(2018年) - 株式会社矢野経済研究所
https://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/2005

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