パーソル、RPAで年間約17.5万時間の業務を自動化。BPOでもサービス提供｜BPO/RPAのことならBPO/RPA総研

パーソルホールディングス株式会社は、2018年8月21日、RPA（ロボティック・プロセス・オートメーション）導入によりグループ内で年間約17.5万時間の業務を自動化したと発表した。

パーソルホールディングスは、総合人材サービスを展開している企業。同社は、社内外でRPAの導入を促進しており、BPOなどにおいてもRPAに関する包括的なサービスを提供している。

パーソルホールディングスは、人材派遣・人材紹介・アウトソーシング・再就職支援など総合人材サービスを展開していたテンプスタッフ株式会社を母体とする形で、テンプホールディングス株式会社として2008年10月に設立された。2017年7月に、現社名へ社名を変更している。

同社は、「働き方改革」を促進するべく、2017年5月にグループ社内においてRPA推進室を新設。業務を自動化するRPAの導入検討および導入を開始した。以来、1件1～2時間の業務から100時間単位のものまで、RPA導入による自動化を実現。2018年8月に至るまでの期間で、グループ全体で年間約17.5万時間の業務自動化を実現している。

パーソルホールディングスはまた、RPAを活用したBPOサービスも、法人向けのサービスとして提供している。このサービスは、株式会社三菱総合研究所および株式会社デリバリーコンサルティングと連携する形で提供されており、業務設計やRPAソフト開発、導入・運用支援をワンストップで担っている。

同社は今後も、RPAをはじめとしたテクノロジーの活用により、クライアント企業における「働き方改革」を後押しするとしている。

（画像はパーソルホールディングスの公式ホームページより）


▼外部リンク

RPA活用促進により年間約17.5万時間の業務を自動化 - パーソルホールディングス株式会社
https://www.persol-group.co.jp/