RPAのノムラシステムコーポレーション、「有給管理ロボット」の提供を開始へ｜BPO/RPAのことならBPO/RPA総研

株式会社ノムラシステムコーポレーションは、2019年3月28日、「働き方改革関連法」に対応した『有給管理ロボット』の提供を開始すると発表した。

同社は、RPAの提供により企業の業務効率化を支援している企業。『有給管理ロボット』は、労働法や社会保険関連の法律のプロフェッショナルであるブレイン社会保険労務士法人と同社が共同で提供を行う。

2019年4月1日より「働き方改革関連法」が施行される。同法では事業主に対して、「一定日数の年次有給休暇の確実な取得」などを新たに義務化。全ての事業主は、従業員の有給休暇取得状況を管理する体制の整備を求められることとなった。

しかし現状としては、従業員の有給休暇管理に特化したサービスは少ないとノムラシステムコーポレーションは判断。ブレイン社会保険労務士法人に監修を依頼する形で『有給管理ロボット』の提供開始に至った。

『有給管理ロボット』では、ロボットが有給休暇を管理するため、人事担当者の業務負荷が増えることはない。現在使用している勤怠管理システムのままで有給休暇管理が可能となり、新たなソフトウェアやハードウェアの購入や特別な設定は不要となっている。

『有給管理ロボット』は、有給休暇申請状況・取得日数・残日数の一覧表示、有給休暇取得促進メール通知、年次有給休暇管理簿の作成・保存を、全て自動で実施。簡単かつ確実に、有給休暇管理を実施することが可能となる。

（画像はノムラシステムコーポレーションの公式ホームページより）

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有給管理ロボットをリリース - 株式会社ノムラシステムコーポレーション
http://www.nomura-system.co.jp/news/20190328-2/