アグレックスとEduLab、AIを活用したデータエントリーサービスを提供開始｜BPO/RPAのことならBPO/RPA総研

株式会社アグレックスと株式会社EduLabは、2019年1月22日、両社が保有する技術を組み合わせたデータエントリーサービスの提供を開始した。

アグレックスは、TISインテックグループにてBPO事業を展開し、データ処理・補正技術を有する企業。EduLabは、AI-OCR『DEEP READ』を提供している企業。

今回提供が開始されたデータエントリーサービスでは、文字認識においてEduLabの『DEEP READ』が活用される。『DEEP READ』は、ディープラーニングに基づくAIを活用した、AI-OCRサービス。9割以上の精度で、手書き文字を瞬時にデジタル化することを可能にしている。

デジタル化されたデータは、アグレックスがBPO事業で蓄積してきたノウハウを活用したデータ処理・補正技術により、修正・補正が行われる。アグレックスは、大量のデータを抱える企業の煩雑な業務処理を、半世紀にわたり一手に引き受けてきた実績を持つ。この技術により、データの精度・品質の確保を実現するという。

このデータエントリーサービスでは、あわせて、アグレックス製品である全国住所マスター『ADDRESS』をはじめとするCRMマスターファイルも、ディープラーニングのためのコーパスデータとして活用。データ読み取り精度の更なる向上を図るとしている。

同サービスについてアグレックスとEduLabは今後、RPAを始めとする新たなソリューションの創出やAI関連サービスの拡張も、視野に入れているという。

（画像はプレスリリースより）

▼BPO総研
https://bpo-soken.com/


▼外部リンク

オンプレミス型「AI-OCR」と「データ処理・補正技術」を組み合わせたデータエントリーサービスを開始 - 株式会社アグレックス
https://www.agrex.co.jp/news/pdf/265