RPAテクノロジーズ、「デジタルレイバー　マーケットプレイス」実現を目指す｜BPO/RPAのことならBPO/RPA総研

RPAテクノロジーズ株式会社は、2018年12月17日、株式会社エネルギア・コミュニケーションズおよび株式会社ケイ・オプティコムとの間で、『デジタルレイバー　マーケットプレイス』実現に向けた業務提携を行うと発表した。

この提携では、RPA販売モデルの共同開発などが行われるという。

昨今、RPA（Robotic Process Automation）が企業や公共団体などで導入され、ホワイトカラー業務の一部が自動化されるようになった。生産性向上や人件費高騰による労働力不足といった経営課題の解決が実現しており、今後もRPAによる業務の自動化はさらに進行すると考えられている。

しかしその一方で、IT人材は現在不足している。RPAを導入した企業などで、ソフトウェアロボットを製作できる人材の確保が困難になるといった課題も生じるようになった。こうした課題の解決には、必要に応じてデジタルレイバーを購入・利用できるマーケットプレイスの開発・提供が必要であると、RPAテクノロジーズは判断。今回の提携に至ったという。

エネルギア・コミュニケーションズは、RPAサービス『EneRobo』を提供している企業。ケイ・オプティコムは、個人向けFTTHサービスなどを展開している企業。

今回の提携では、『EneRobo』とケイ・オプティコムが保有する光ファイバーネットワーク、そしてRPAテクノロジーズが持つRPAの知見を組み合わせ、『デジタルレイバー　マーケットプレイス』の実現を企図。デジタルレイバーとの協働の大衆化を促進するとしている。

（画像はRPAテクノロジーズの公式ホームページより）

▼BPO総研
https://bpo-soken.com/


▼外部リンク

「デジタルレイバー　マーケットプレイス」実現に向けたRPA販売モデル共同開発に関する業務提携 - RPAテクノロジーズ株式会社
https://rpa-technologies.com/news/information/1131/