NTTデータほか3社、ディープラーニング活用を支援するコンサルサービスを開始｜BPO/RPAのことならBPO/RPA総研

株式会社NTTデータは、2018年9月11日、ディープラーニングの活用を支援するコンサルティングサービスの提供を、LeapMind株式会社および株式会社NTTデータ・スマートソーシングと共同で開始したと発表した。

同サービスは、学習データ作成から組み込みディープラーニングモデル構築に至るまでを、ワンストップで支援するというもの。提供は、同日より開始されている。

ディープラーニングは近年、AIや機械学習の中でも特に注目を集めるようになった。しかし、ディープラーニングを活用したAIモデルを実務へ導入するには、学習データの作成・準備が必要となる。またこの準備では、データに対してタグ付けをするアノテーション作業に多くの時間を要する。これらの作業は、高度な専門知識と多くの工数が必須となるため、導入の大きなハードルとなっていた。

こうした課題を解決すべく、同サービスは提供される。NTTデータは、ビジネス課題の分析・システム開発・業務運用について経験が豊富なデータサイエンティスト集団を擁する企業。LeapMindは、組み込みディープラーニングモデル技術の開発を強みとしている。NTTデータ・スマートソーシングは、AI領域のBPOに強い。この3社が連携することで、同サービスの提供は実現した。

同サービスは、大量・高品質な学習データの効率的な作成、組み込みディープラーニングモデル導入の迅速な効果検証、そして現場への導入コスト・ハードル低減を実現する。

NTTデータは今後も、AIおよびIoTに関するサービスのさらなる拡充と価値創出を行い、2020年までに同領域の売り上げを500億円規模へ拡大することを目指すとしている。

（画像はプレスリリースより）


▼外部リンク

ディープラーニング活用コンサル＆学習データ作成BPOサービスを提供開始 - 株式会社NTTデータ
http://www.nttdata.com/jp/ja/news/release/2018/091101.html