イー・ガーディアン、提供するBPO業務に自社開発のRPAツール導入｜BPO/RPAのことならBPO/RPA総研

イー・ガーディアン株式会社は、2018年8月21日、同社が提供するBPO業務において、RPA（ロボティック・プロセス・オートメーション）導入が可能になったと発表した。

総合ネットセキュリティ企業であり同社は、このRPA導入実現にあたりRPAツールを自社開発。同システムは、試運用において約85％の作業工数削減を実現したという。

イー・ガーディアンは、投稿監視・風評調査・ゲームサポートのリーディングカンパニーとして、様々なサービスを提供している企業。また、広告主・代理店・アドテク事業社などに対して、審査代行などを担うアド・プロセス事業も長年展開している。

昨今、業務効率化を実現するITソリューションの一つとして、単純かつ定型的な業務を自動化するRPAが注目が集めている。しかし、現状においてRPAは初期導入費用などが障壁となっており、実際の導入は進んでいなかった。こうした状況に対応すべくイー・ガーディアンは、自社が提供するBPO業務に導入可能なRPAツールを開発するに至ったという。

RPAツールを開発したイー・ガーディアンは今後、既にBPO業務を契約している顧客に対しては、RPAの導入を推進する。試運用において既に成果を出した同ツールの活用により、初期導入費用を含めたコスト削減に貢献し、業務スピードや正確性の向上も実現するとしている。

同社は今後も、RPA導入を推進することで「働き方改革」に寄与すると共に、人々の生活をより豊かにするサービスの開発にも尽力するとしている。

（画像はイー・ガーディアンの公式ホームページより）


▼外部リンク

自社開発のRPAツール誕生、BPO業務に導入開始 - イー・ガーディアン株式会社
https://www.e-guardian.co.jp/info/2018/0821